紋意匠縮緬 月下美人

「月下美人」は、その名の通り月夜の晩の一夜だけ、上品な甘い香りとともに美しい大輪の花を咲かせるサボテン科の花です。
昭和天皇が皇太子時代に訪れた台湾で、初めて見たこの花の名前を尋ねられたとき、当時の駐在大使が「月下の美人です」と返答したことから「月下美人」と名付けられました。
白く透けるような美しい見た目と妖艶な香りが特徴です。
大胆に意匠化していますので、一年中お召いただけるデザインとして考案しました。